弊社では、2008年よりCO2排出量を算出する基礎となるLCA(ライフサイクルアセスメント)について、経済産業省委託事業「製品GP高度化推進事業」に取り組むなどして学んできました。現在は、LCAの概念を踏まえ、一般社団法人日本WPAが運用するCO2排出量算定ソフト『PGG(Printing Goes Green)』を活用し、CO2排出量を算出しています。CO2排出量を算出することで、仕様や製作工程などの無駄を発注者・生産者が共に見直すことができ、より環境に配慮した印刷物づくりができるようになります。さらに算出したCO2排出量を活用し、日本WPAを通じてカーボンフットプリントやカーボンオフセットを実施できる体制を整えています。